令和8年度(2026年度)の料率に対応

法定福利費 計算ツール

見積書に計上する法定福利費(社会保険・雇用保険の事業主負担分)の目安を計算します。国土交通省が示す「労務費 × 法定保険料率(事業主負担分)」の考え方にもとづいています。

入力した数字はお使いのブラウザの中だけで計算され、どこにも送信・保存されません。

① 見積の条件
円
② 作業員の年齢構成
%
法定福利費(事業主負担分)
―

労務費に対する割合:―

健康保険(子ども・子育て支援金を含む)
0円
介護保険
0円
厚生年金(子ども・子育て拠出金を含む)
0円
雇用保険(建設の事業)
0円

使っている料率(事業主負担分)

令和8年度(2026年度)の料率です(2026年10月11日確認)。料率は毎年度改定されるため、実際の見積では最新の料率をご確認ください。

保険全体の料率事業主負担
健康保険(協会けんぽ)都道府県ごと(例:青森県 9.85%)全体の1/2
子ども・子育て支援金0.23%0.115%
介護保険(40〜64歳)1.62%0.81%
厚生年金保険18.3%9.15%
子ども・子育て拠出金0.36%0.36%(全額事業主)
雇用保険(建設の事業)16.5/100010.5/1000

計算方法

法定福利費 = 労務費 × 法定保険料率(事業主負担分の合計)

本来、保険料は社員一人ひとりの年間の賃金にかかりますが、工事ごとの見積では賃金を正確に把握できません。そのため、国土交通省の作成手順では、見積に計上した労務費を賃金とみなして保険料率を掛ける方法が一般的とされています。

介護保険料は40〜64歳の人だけが対象のため、作業員のうちその年齢の人の割合を掛けて計算しています。

注意点

  • 労災保険は含めていません:建設工事の労災保険は元請が工事単位でまとめて加入するのが原則のため、国土交通省の作成手順でも内訳明示の対象外とされています。
  • 年齢や加入要件で対象外の人がいる場合:70歳以上(厚生年金)、75歳以上(健康保険)、雇用保険の適用外の人などがいる場合は、実際の保険料は計算結果より少なくなります。
  • 健康保険組合に加入している場合:協会けんぽとは料率が違うため、「その他」を選んで加入先の料率を入力してください。
  • 端数処理:計算結果は1円未満を四捨五入した目安です。

下請業者が見積書に明示した法定福利費を、元請が一方的に削ることは、建設業法の「不当に低い請負代金の禁止」に違反するおそれがあるとされています。法定福利費は、見積書に内訳としてはっきり書いておくことが大切です。

出典

※ 本ツールの計算結果は目安です。実際の見積・契約にあたっては、最新の保険料率と自社の加入状況をご確認ください。